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ツールショーリポート

The report on March 27 , 2016

ケルン・ツールショーリポート2016 ~その5・STAHLWILLE~

こんにちは! 板橋本店の小澤です。

ようやく第5弾まできましたが、そろそろ折り返し地点でしょうか、、、!?

今回もツールショーリポートをお届けさせて頂きます!

今回ご紹介させて頂くのは、前回ご紹介したHAZETとは人気を2分する総合ツールメーカーの大御所です!!



言わずと知れた(!?)このメーカー、、、

STAHLWILLE(スタビレー)です!!(≧▽≦)b

HAZETがオートモーティブ系のシェアを多く獲得しているのに対し、スタビレーは産業系や航空機の市場でシェアを広げていますが、ドイツでも双璧と言える2大総合ツールメーカーですね♪

尚、国によってはメインとするシェアの特徴は逆転する事もある様です。



早速ブース内を見てみると、会場内に出店している他社と比べても、圧倒的に多くのハンドツールを並べているのが印象的でした!

主力となるレンチ、ラチェット等は勿論、、、



プライヤー、ドライバー、、、そして大人気のトルクレンチも多数展示されています!!

スタビレーはトルクレンチを世界で初めて製品化したメーカーなのですが、他社ではあまり採用していない板バネ方式という独特の構造を採用する事で、内部の消耗が少なく、又、使用後に目盛を戻さなくても良いなのなど、多くのメリットを持っています。

そして、このケルンのショーでは、毎回新型のトルクレンチを投入している程、トルクレンチには力を入れているメーカーです! ( ̄ー ̄)ニヤリッ.

今回もきっと新型があるはず、と思い、ブース内を探してみると??



ありました!!  超巨大デジタルトルクレンチが!!!!


、、、いやいや、そんな訳ないですね。

只のオブジェでした。(^^;)

しかし、このデザインの新型があるのは間違いない為、さらに探していくと、、、、



発見!! コンパクトなサイズのデジタルトルクレンチです!
従来品と比べてもこのサイズ差です。

確認してみると、差込角は1/4dr、トルクレンジは1~20Nmという低トルクモデルでして、精密機器や自転車の整備には最適なモデルかと思います。

デジタルといってもボタンは1つだけですので、操作も至ってシンプルな設計ですので、扱い易い製品です。(゚ー゚)(。_。)ウンウン



トルクレンチの新製品はまだまだございます!

こちらは一見すると従来の730Nシリーズのトルクレンチの様ですが、、、

グリップエンド部のパーツはネジ式になっており、バラす事が可能となっています。



どういう事かというと、左写真の黄色いつまみが通常の状態なのですが、この状態で使用トルクを設定し、その後つまみを外します。
そこに、付属のいじり止めトルクスネジを装着してしまいます。
これで専用工具が無い限り、設定したトルク値をいじる事が出来なくなります。

さらに、付属のシールを目盛部分やネジの上に貼る事で、目隠しをする事も出来ます。

つまり、プリセット型トルクレンチである730Nを、トルク値を固定した単能型トルクレンチとして使用出来るというモデルなのです!

これは、誤ってトルク値が変更されない様にする為の処置で、工場の製造ラインなどでは大きな需要があるモデルです。

普通は単能型のトルクレンチのトルク値を変更するには、メーカーにおいてトルクチェッカーを用いて調整するしかなかったのですが、トルク値を固定したまま放置しても精度に狂いが生じないという、板バネ方式ならでは強みを生かす形で、ユーザー側でフレキシブルに使用出来る方式を採用した、新しい発想のトルクレンチと言えます。



続いては、やはりここでも出てきました、絶縁シリーズ

左写真は絶縁の80ギア3/8drラチェットハンドルです。

絶縁工具でここまで細かいギア数のラチェットは見た事がありませんね、、、(^^;)

そして、さらにもう1つトルクレンチの新製品。

こちらも730Nシリーズをベースに開発された絶縁板バネトルクレンチです!

絶縁工具でもスタビレーの板バネ方式が味わえてしまう、というのは、個人的には中々感慨深いものがあります。(〃∇〃)



ツールセットも新登場しています。こちらはハードケースに新しいデザインを採用しています。

非常に機能的なデザインで、バックル部分も取り外して交換する事も可能な為、もし破損してしまっても安心です。

又、場所を取る1/2drサイズなどは、ケースを立てて置く事も可能となっています。



こちらはモデルチェンジです。

1/4dr、3/8drのラチェットは80ギアでしたが、1/2drだけは強度の問題で60ギア止まりとなっておりました。

それが今回技術的な問題を解決し、1/2drも80ギアとなりました。

それに伴い、ヘッド部分の形状も変更となり、裏側からネジ留めする方式に変更となっています。(右写真の左が新型、右が従来型です)



ツールボックスも各種新登場しています。ちなみに左が一番リーズナブルなモデルとの事です。

Betaの様な派手さはないものの、スタビレーは、質実剛健、いぶし銀的な良さがありますよね♪


如何でしたでしょうか?

前回ご紹介したHAZETは、エアツールやS.S.T.を充実させ、より自動車業界に深く食い込んでいこうとしている印象ですが、対するスタビレーはハンドツールとトルクレンチに力を入れ、産業界でのシェア拡大を狙うと共に、より幅広いユーザーの獲得を目指している様に感じます。

同じ総合ツールメーカーでも、比較してみるとスタンスの違いが分かって面白いですね♪



さて、ツールショーは18:00に閉会となる為、私たちも混み出す前に会場を後にします。

会場を出たところで遠くに目を向けると、ケルン大聖堂のツイタワーが夕日に輝いて見えます。

2年前はあの上まで上りましたが、やっぱり外から眺める方が良いですね(^^;)

そして日が沈む中、ケルン大聖堂を写真に収める上でのベストスポット(?)にやってきます。

このアングルからの写真は良く目にしますねww

実はこの近くにあるハイアットリージェンシーホテルで、スタビレー社からディナーに誘われていたのです。 (*^^)



ホテルに来てみると、、、「あれ?ここ来た事あるかも!?」

実は2年前、PB SWISSTOOLSのパートナーイベントが行われた場所でした。

先にテーブルに付き、談笑していると、少ししてスタビレー社の方々がいらっしゃいました。



何と今回、CEOを始めとしてスタビレー社の中枢を担っているお三方との会食となりました!!

左から、スタビレー社のCEO Czilwa(シルバ)さん、営業・開発部門のトップであるPape(パペ)さん、海外への輸出の責任者であるSchulz(シュルツ)さんです。

ちなみに、シルバさんとパぺさんは昨年2月に当社にも足を運んで頂いております。

ツールショーの会期中はお三方とも、世界各国のエージェントとミーティングや会食を行ない非常にお忙しい身でしょうから、その中から日本の一小売店である私たちを選んでディナーに誘って頂いたという事は、これまでのスタビレーの販売実績も含めて、当社に対して少なからず好感を持って頂いているのではないかと思われます。

又、日本市場について、今後の発展性を期待してもいるのだと感じました。



会食の場ではスタビレー社のブランディングについて、そして日本市場における今後のスタビレー社の展開等を話し合いました。

CEOに直接話を出来る良い機会だった事もあり、今回とても実のある会食となりました。

今後のキャンペーンについての協力も仰ぐ事が出来ましたので、当社でも非常に引き合いの多いトルクレンチシリーズのキャンペーン再開等々、とても弾みがつきました!

こちらもご期待頂ければ幸いです。


さて、ツールショーリポートはまだまだ続きます。

次はどのメーカーか、、、??

それでは今回も、、、  To Be Continued !!

板橋本店の小澤がお送り致しました。