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ツールショーリポート

The report on April 3 , 2014

ケルン・ツールショーリポート2014 ~その8・PB SWISSTOOLS~



こんにちは! 板橋本店の小澤です。

ツールショーリポート第8弾となる今回は、スイスを代表するドライバーメーカー“PB SWISSTOOLS”に関するエピソードをご紹介させて頂きたいと思います。

PBはツールショーには出展していなかったのですが、ショーに合わせて開催されたPB社主宰のイベントに出席させて頂きましたので、その模様をお伝えさせて頂きます。(*^^)

夕日が沈む頃、待ち合わせ場所のケルンメッセ南ゲートに集まり、しばらく待っていると、PB社の社員さんと思しき方々が次第に集合し始めました。

そして、その中に一際存在感のある貴婦人が現れました。

ご存知、PB SWISSTOOLSエバ社長です!!

工具メーカー1社の社長というだけには留まらず、スイス経済界においても重鎮とされる方なのですが、全く気取ったところが無く、私たちを始めとしてその場に集まった一人一人に声をかけ、にこやかに挨拶していく姿は、何だか心温まる光景でした。(*^^)

私が直接お会いするのは、来日された折りのFan Meetingとその翌日の会食が最後で、1年と4ヶ月ぶりとなりますが、ちゃんと私の事を覚えていてくれた様で、気さくに声をかけて頂きました。



今回もひょっとしたら電車貸切??と期待しましたが、残念、大型バスでの移動となりました、、。

バスが停車した場所はライン川にかかるホーエンツォレルン橋の袂で、ここから見るケルン大聖堂は人気の絶景ポイントの1つです。(*^^)

そして、その光景が窓越しに見えるハイアットリージェンシーホテルが最初のイベント会場となっていました。


そのイベントとは、PB社の主催するパートナーイベントで、PB社が各国それぞれにおける重要なパートナーを招待して行なった会でした。

日本からは、PBの正規代理店となっている喜一工具さんの面々と、当社を含めた数社が参加致しました。

会場となった部屋にはスクリーンが備え付けられており、エバ社長が登壇し、挨拶とプレゼンが行なわれました。



PB社のこれまで行なってきた取り組みや、現状、今後の展望などが紹介されました。



続いてPBの社員さんを始めとして数人が登壇し、PB製品のデザインやパッケージについてなどなど、色々な例を引き合いに出しながらの説明がありました。

今回のパートナーイベントは、前半、後半に分かれており、一通りプレゼンが終わると、再びバスに乗り込み移動する事になりました。



そして行きついた先はケルン市街にあるレストランで、後半はここでのディナーとなりました。

ちなみに、、、全くの偶然だと思うのですが、隣の部屋では何とWERAの社員さんたちが食事をしていた様です、、、。w( ̄△ ̄;)wおおっ!



面白いのはテーブルの上に、名札代わりにドライバーが立っていた事。

しっかりと私の名前が印字されています。(*^^)

PBではこういったドライバー等の名入れサービスも行なっていますので、もし名前やロゴを入れたい、というご要望があれば特注する事が出来るんですよ♪

しかし、何だか見慣れないドライバーです。

スイスグリップの、、、スタビビットドライバー!?


実はこれ、スイス本国では既に発売されている新商品なのです!w( ̄△ ̄;)wおおっ!

ビットの保持方式はマグネット式となっており、スイスグリップを採用する事で小さいながらも滑り難く、作業性は◎です。
又、プラス、マイナス、ポジドライブそれぞれのスイスグリップスタビドライバーも登場しています。

今まで、クラシックグリップのモデルしかなかった為、通常サイズのドライバーをスイスグリップで揃えている方でも、スタビのみは違うグリップで購入するしかありませんでしたが、これなら綺麗にそろえる事が出来ます。(゚ー゚)(。_。)ウンウン

そしてもう1つ、レインボーカラーのL型ヘキサゴンレンチにNEWモデルが登場しています!

今までのレインボーとはカラーリングが異なりますが、実はこれ、インチサイズのヘキサゴンレンチなのです。Σ( ̄口 ̄*)/

インチのレインボーというのは、他メーカーでも無かった為、新鮮な感じがしました!!

レインボーカラーはサイズ毎に色が違う為、パッと見でどのサイズか判り易く、又、表面にざらざらしたパウダーコーティングがされている為、滑り難いのも特徴です。

日本にも近々入ってくるそうですので、乞うご期待下さい!!



食事は、とても美味しかったですよ♪

只、不満があるとすれば、ドイツに来てから肉に芋、、、毎日メニューが同じ事だけです。(^^;)

本当に海外に出ると日本食が恋しくなるものなのですね~!!



今回も様々な国、地域からPBの“パートナー”が参加致しましたが、前回同様エバ社長は日本のメンバーと同席し、歓談致しました。

エバ社長は今までにも日本を非常に重要なパートナーとして見ている事を、過去何度もおっしゃられていますが、それを実際に席を共にする事で体現している様でした。

今回偶々隣の部屋でWERAが食事をされていた事もあり、WERAとの比較が話題に上りました。

会社の経営方針がまるで異なる2社なのですが、エバ社長が以前WERAの商品開発担当者に訊ねたところ、商品開発においてWERAが最も重視しているのは「売れる事」だったそうです。

対して、PBは「ユーザーから信頼される事」を一番に重要視しているとの事で、これまでのPB製品の品質の安定ぶりを見ていればそれは強く頷けます。

エバ社長は言います。

PBには3つの“こだわり”があるとの事で、それは、精密性耐久性、そして信頼だそうです。

この3つを大切にしている限り、マスプロダクション(規格製品の量産)で商品を製造する方向にはいかない、との事です。

実際に、これまでのPB製品を見ていると、利益追求の為に品質を落としてまでのコストダウンは絶対にせず、どんなに手間でも製造段階での製品検査を徹底させており、それによる製品誤差の少なさなどを感じ取る事が出来ます。

今まで長い事PB製品を見てきましたが、品質的には非常に高いレベルで安定している様に思います。

WERAがそうじゃない、とは言いませんが、数ある有名ツールメーカーは、やはり大なり小なり品質の浮き沈みがあるものなのです。

やはり大きな企業になればなるほど「売れる事」を重視せざるを得なくなるのも世の常ではありますので、それはある意味仕方のない事でもあると思います。

しかし、PBはあえてその路線を採らず、会社を大きくする事よりも品質を安定させ、長くユーザーから信頼される企業である事を目指しているのです。

エバ社長も経営者ですので、「売れる事」も同時に考えていかなければならず、特にライバル企業が市場を席巻し売り上げを伸ばしていく姿を見る事で、恐らくは色々悩まれている部分もあったのではないかと思われます。

只、今回喜一工具の社長様はもちろん、当社のボスとも直接話し合い、メーカーから見てユーザーに最も近い“小売店”という立場からの意見を聴く事で、今までやってきた方向性が間違っていない旨を改めて再認識された様です。

エバ社長もハッキリと、今後もぶれずにこの方向でやって行く事を明言されていました。

PBには是非その姿勢をストイックに貫いて行って欲しいと思います。(* ^ー゚)ノ



私の方も、メーカーの社長に直接物申す事が出来る機会など今を置いては無い、という事で、何とかエバ社長と話をする機会を得ました!!

以前より当社のお客様より上がっていたご意見、ご要望を直接お伝えする為です。

こういった製品を造って欲しい! 或いは、この製品のここをこうしたらもっと良くなる!!という話をぶつけてきましたので、今後の製品化に期待したいところです。(*^^)

普通は直接メーカーに要望を上げても「それはどれだけ売れるんだ?」と返されて聞き入れてくれない事の方が多いものなのですが、PBは全く異なり、一ユーザーの意見にも耳を傾け、より良い製品を造る為の糧とする柔軟さがあります。

これは前述したPBの商品開発の姿勢に加え、これまで日本からPBに提案した製品が多くのヒットを生み出してきたという経験と長期間に亘る信頼関係にも基づいているのだろうと感じました。

非常に楽しく、有意義な会食になったと思います。\(o⌒∇⌒o)/

最後に、お土産として頂いたものをご紹介させて頂きます。

何と、PB SWISSTOOLSの腕時計

これは嬉しい!! ありがたくお店に飾らせて頂きたいと思います!!


本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

又、今回この様な機会を与えて頂きました喜一工具の皆様に改めてお礼申し上げます。


さて、これにてツールショーリポートの本編を終了させて頂きます。

次回はツールショーリポートの番外編をご紹介させて頂きますので、もう少しだけお付き合い頂ければ幸いです。

というところで恒例の・・・ To Be Continued !!

板橋本店の小澤がお送り致しました!