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★2008/09/22(月)


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
本日は板橋店 幸島が担当させていただきます。
さて、先日のとある休日の事です。「どこに走りに行こうかな〜」と
窓を開けると、激しい雨が・・・ε=ε=ε= 。・゜(゜ノT-T)ノなので計画を変更です。
私、「バイク好き=ロック好き=レザー好き」という黄金の三段活用の例に漏れず、
(えっ、そんな活用は無いですか?)革細工も趣味の一つであります。
今日は私の休日のひととき、革細工をご覧いただこうと思います。

 こちらが私が普段使っている革細工用の工具、道具達です。

  いろいろありますが、この子達を収納する為にも、先日のブログで紹介させてもらったメタルツールボックスが必要なんです。

  左端に写っているプラスティックケースにはボタンやバックル等を入れています。

  いろいろな種類、サイズがあり、既に飽和状態を迎え、ゴチャゴチャになっているので、チラ見せ(・_| です。

  ですので、スナップ・オンの「5CAB」の導入を考えています。

  この位あると安心しますね!

  重ねる事もできますし、さらに増えても大丈夫!

  はぁ・・・早く部屋をスッキリさせたい・・・・

 

 

 
それでは始めます。

  スケッチブックに完成予想図をかいた後、実寸で厚紙を切り出していきます。

  これが型紙になるので慎重にカットします。

  全てのパーツを並べました。

  少なく見えますが、2枚合わせの部分等は同じ型で抜くので実際の革の枚数より少なくなります。


  これが私愛用の革包丁です。

  キタナ・・・いや、いい味が出ています。



  先ほどの型紙を革に当て、こんな感じで切っていきます。


  ここは失敗が許されないので、毎回非常に緊張します。

 全てのパーツを切り出したら、この「コンパス」と呼ばれる工具で縫い目のラインを引きます。

  ケガキ針でケガく様なイメージです。

  革の縁からの幅が均等になる様に片側を縁に当ててラインを引きます。

  この場合「捻(ねん)」という工具を使うのが一般的なのですが、私はコンパスの方が使い易いのでこちらを使っています。

 

 
そして入れたラインに合わせて、縫い穴を開けていきます。

  「目打ち」という工具の中でも、「菱目打ち」というものを使います。
  その名の通り、歯の断面がひし形をしていますので、糸を通した時に斜めに納まり、縫い目が美しく仕上がります。

  革をゴム板の上に置き、ラインに合わせて木槌で叩いて縫い穴を開けます。

 今回は外側を黒にするので革を染めます。

  革用の染料を「刷り込み刷毛」で正に刷り込む様にして染めていきます。

 
今度はボタンをつける所に革ポンチで穴を開けます。
  革ポンチもボタンやハトメ(穴を補強する金属の部品)のサイズに合わせていくつも揃えなくてはなりません。
しかし、これがあれば2〜5ミリまでのサイズを1本で(!)カバーできます♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!

  クニペックスの「回転パンチプライヤー」!です。

  こんな便利な工具があったなんて・・・

  ヘッドを回転させてサイズを合わせて握るだけ。

 ・・・私の今までの苦労は何だったのか・・・
 
気を取り直して、今開けた穴にボタンを取り付けます。

  棒状の金具で叩いてかしめる構造です。

  台座はボタンの表面側、ふっくらした形を潰さない様に凹んでいます。

  そして革を表側、裏側の部品で挟みこみ、先程の金具で打ち込みます。
 

さて、染めもおわり、ボタンを付け、縫い穴を開け終わったら、やっと縫いつけ作業に入ります。



  私が使っている針と糸です。



  針は三角針という先端の断面が三角形のものを使っています。

丸断面の針と比べると、三角形の角に多少ですが切り込む能力があり、縫い穴が多少ずれていた時等に切り込んで合わせられるので重宝しています。

  糸はワックス処理(ロウ引き)済の糸を使います。

  こんな感じで一本の糸の両端に針を通し、両側からかわりばんこにクロスする様に縫っていきます。

  ここがミシン縫いとの大きな違いです。
  上糸、下糸が一針ごとに入れ替わる為、実質上糸、下糸の概念が無い、という形です。

  ミシンで使えない太い番手の糸が使える、というのも手縫いの特徴です。

  三枚目の写真は「へり落とし」です。



その名のごとく、このV字の先端で角の面取りをします。




  「ちゅるる〜ん」と削れているのがわかりますでしょうか?



  細かい作業ですが、こういった地道な作業が仕上がりに影響します。

  縫いが終わって、面取りも終了したら、仕上げです。

  ここからは一気にいきますよ〜!

  この「コバ磨き」でコバ(革の切断面を専門用語でコバと呼びます。)を磨きます。

  専用の薬液を刷毛で塗りながら、(水をつける方もいますし、ロウを塗る方もいます。)
「コバ磨き」の横溝の所を革の断面にこする様にして磨きます。


  そして・・・・・・
 

 
で、出来ました〜〜!!ヘ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪ヒャッホーイ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ

  二つ折の財布です!!

  どーでしょうか、出来の方は?

  いや、やっぱり言わないで下さい。

  私、褒められて伸びるタイプなので・・・

  内側はこんな感じです。

 小銭入れは頑張ってファスナーをつけました。

  ε=( ̄。 ̄;A フゥ…、なんだかんだで丸一日使ってしまいました。

  皆様は雨の日はどんな過ごし方をされてますか?

  コージマの休日でした。


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
雨の日は路面も滑りやすく、視界も悪くなります。
運転にはくれぐれもお気をつけ下さい。  

板橋店  幸島でした。

 

本日も沢山のお客様にご来店頂き、誠にありがとうございました!
明日以降もW.I.T.をどうぞ宜しくお願い致します!
ワールドインポートツールズ スタッフ一同

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