ワールドインポートツールズ 「スタッフ ブログコーナー」へようこそ!!
このコーナーは、個性豊かで一癖も二癖もある?ワールドインポートツールズスタッフが毎日1人ずつ登場し、好き勝手に”フランク”にお話させて頂くコーナーです♪工具の最新情報はもちろん、工具にまつわる”ギリギリの裏話?”や、果ては全く関係の無い個人的なプライベートなお話(ちょっと恥かしい。。。笑)までと豆知識有り、笑い有り?で幅広くご紹介させて頂きますので、是非楽しんで読んでやって下さい。。。 ブログをお読み頂いて、ご質問、ご意見などがございましたら、どしどしお問い合わせ下さい!皆様のご来店・お問い合わせをスタッフ一同心よりお待ちしております(^^)/
スタッフ一押しアイテムコーナー!
定期更新!スタッフ一押しアイテムコーナー!
店舗情報!
スタッフ紹介!
●お問い合わせ
TEL 03-5965-6285
FAX  03-5965-6286
過去のブログを読む(↓)
店舗情報!
スタッフ紹介!
●お問い合わせ
TEL 03-5878-3036
FAX  03-5878-3037
過去のブログを読む

★2008/09/12(金)


(*^o^*)コ(*^_^*)ン(*^ー^*)ニ(*^ー^*)チ(*^O^*)ワ!
マイスター上田です!

昨日の只野のブログでも有りましたが、バイクや車だけではありませんが、多くの部品を組み合わせて作られている製品は、様々な種類のネジやボルトが存在しますよネ!種類が少なければ、工具も少なくて済むのですが、何故こんなに多くの種類が存在するのでしょう。そんなふとした疑問から、今日はTORX(トルクス)という規格に関してお話させて頂こうと思います。

一般的に昔から多く使われているものとして、マイナスやプラス(フィリップス)が筆頭に上がるのではないでしょうか。マイナスネジの起源はかなり古く、どうも15世紀位からあったようです。その当時のネジは全て手作りだったというのですから驚きです!しかも、マイナスの切り込みはノコギリ等で作られていた様です。

その後、1930年代にアメリカ H・F・フィリップスさんという方によってフィリップス・スクリューが開発されました。ご存知の方も多いと思いますが、この規格は特許を取得しています。この後も文明の発展に伴い、様々な規格のネジが創られてきた訳です。
トルクスという規格が誕生したのも、、上記同様必要に迫られ開発に至ったそうです。
というのも、恐らくドライバーという工具を手にした方なら経験が有ると思うのですが、マイナスにしてもプラスにしても構造上、カムアウト現象(大きなトルクを掛けようとすると、ドライバーが浮き上がりネジを傷つけてしまう事。)が発生してしまいます。
又、日本ではバイクに多く採用されているキャップボルト(ヘックスボルト)は、カムアウトは無いのですが、6面で耐えうるトルクには限界が有りました。工作機械の向上や大量生産を行なう事により、以前より丈夫な材質で様々な部品、ネジやボルトなどを作る事が可能になった背景も有り、今まで以上に小さく且つトルクに耐えられるネジ&ボルトが必要となってきた訳です。
そこで生み出されたのが、このトルクスという規格でした。こちらもU.S.A.のメーカーで、 CAMCAR(カムカー)社(現在ではACUMENT:アキュメント社に変わっています。)によって開発され商標登録がなされています。

私も自分で調べるまで非常に曖昧だったのですが、工具のカタログなどに形状はトルクスにも関わらず、ヘックスローブと記載されているのを見かけた事があります。実は、トルクスという表記を用いる為には、カムカー社に申請を行い、このカムカー社が要求するサンプル品を送り、様々なテストを行なった上で、許可が下りたメーカーしかこの名前を使えないそうです!正直驚きました!

ヘックスもトルクスもトルクを加える部分は大きくは6面となりますが、形状の違いによってヘックスよりも大きなトルクに耐えかつ磨耗に対して耐久性を持たす事が可能となった訳です。

因みに、トルクスに比べるとまだバイク&車産業での使用箇所は少ないですが、トルクスの次世代規格にTORX PLUS(トルクス プラス)が有ります。これは、トルクスよりも更に耐トルク&耐磨耗性を向上させた規格です。そして、実は私も恥ずかしながら知らなかったのですが、トルクス プラスにもイジリ止めの規格が有り、これが俗称:ファイブスターと言われているものとは・・・。こちらも驚きました。!

余談ではありますが、こんなにメリットがあるなら全てトルクスネジ&ボルトを使った方が良いのでは・・?と思われた方も多いと思います。
正直なところ、私もそう思いました・・・。

トルクスにしてもトルクス プラスにしても、カムカー社が登録商標を持っているので、このトルクス・・・という規格を使用する事により、商標の使用料が発生する為、ネジやボルトなどの開発&製造コストの他に上記コストが発生する訳です。外車には多く使われていますが、コストを削減するか、それともその対価をを考慮しても採用するだけの価値があるのか・・・この辺りはメーカーの考え方による違いだそうです。


トルクスと一口に言っても、マイナスやプラス以上にメーカーによって設定されている種類がソケットやドライバー、ビットなど多岐に渡る上、全長やブレードの太さ、差込角の設定など更に細かく分かれていきます。その中で、ベストを思うサイズを見つけるのは中々大変です。そんな時は是非WITスタッフに一声御掛け下さいネ!

例えば、左に紹介したロングトルクスは、主にベンツなどのエアーバックを外す際にベストな長さです。

こちらは、現状設定されているメーカーがまだ少ないのですが、イジリ止めトルクス プラス(ファイブスター)です。


こちらもベンツですが、ドアミラーを止めているネジが有名です。メーカーは少ないながらも、ビット&ソケット、ドライバーと使用箇所によって使い分けが出来ますね。

本日も最後まで拝見頂きまして、本当に有難う御座います。


トルクスという規格を調べる過程で、マイナスやプラス、ヘックス等、現在使われている多くのネジやボルトについて初めて分かった事が多々有りました。又機会を見つけ、その他の規格についてもお話させて頂こうと思っています。

                板橋店 上田でした。

   
 

本日も沢山のお客様にご来店頂き、誠にありがとうございました!
明日以降もW.I.T.をどうぞ宜しくお願い致します!
ワールドインポートツールズ スタッフ一同

前日のブログを見る 
トップページへ→