こんな時、あなたならどうしますか・・・・!?
メネジの山を潰してしまった時は・・・!?
ボルトのネジ山を潰してしまった時は・・・!?
プラスネジ、六角ネジ、ボルトの頭をなめてしまった時は・・・!?

皆様はボルトやネジを回す際にネジ山を潰してしまったり、ボルトの頭をなめてしまったりした事はございませんか?そんな時あなたならどうしますか?最終手段としては、パーツを取り替えたり、ドリルで揉んで、新たにタップでネジを切ったりと、大掛かりな作業になると思いますが、そこに行く手前にきっと様々な手段を講じるはずです。そんな際に役立つ便利なお助け工具の数々を、用途・方法別にご紹介させて頂きますので、是非困った時のご参考にして頂ければと思います。

只、1点ご注意頂きたい事が、「絶対はない・・・」と言う事です。その時々によって出来る可能性の高い工具をオススメする事は出来ますが、エキストラクターにおいては、「これを使えば確実に出来る」というものは残念ながらありません。その点予めご了承頂いた上で、ご参照頂ければ幸いです。

又、ご不明な点などございましたら、お気軽に、各店舗までお問い合わせ下さい。少しでも皆様のお役に立てる様、アドバイスさせて頂ければと思います。



メネジの山を潰してしまった時は・・・!?
 
  方法@ タップを立てる
  タップ各種
破損したメネジの修正方法として最もオーソドックスなのが、タップを使用したネジ切りです。専用のタップハンドル、タップホルダー等で使用し、潰れたネジ山を修正します。簡易的な修正用と、元々ネジ山が無い場所にもネジを切れる本格的なモデル(Snap-On、HANSON等)があります。
     
  方法A ケミカル系でネジ山を作る
  Permatex ネジ山補修剤
タップを使わずにネジ山を補修出来る画期的なアイテムがこのネジ山補修剤です。補修箇所と使用するボルトに専用の液剤を塗布し、装着した状態で7分間硬化させます。その後約30分程で実用強度に達します。尚、ボルトサイズ5mm以下の箇所や5〜6山以下しかかからない短いネジ穴、又、高温、高圧、高荷重のかかる箇所には使用出来ません。
 
  方法B ドリルで穴を広げ、ヘリサートを挿入する
  Recoil  リコイルキット各種
ネジ山を潰してしまい、修正が難しい場合や、ネジ部の強度不足でお困りの場合には、リコイルシステムをお勧め致します。一度ドリルで穴を開け(広げ)、専用のコイルを挿入し、修理・補強をするアイテムです。サイズ毎に、タップや挿入工具、コイルなどがセットになった専用キットがラインナップされています。もちろんパーツ単品でのお取り扱いもしています。
 

ボルトのネジ山を潰してしまった時は・・・!?
 
  方法@ ダイスで修正する
  ダイス各種
破損したオネジの修正方法として最もオーソドックスなのが、ダイスを使用したネジ切りです。専用のダイスハンドルやレンチ等で使用し、潰れたネジ山を修正します。簡易的な修正用と、本格的な高精度、高強度モデル(Snap-On、HANSON等)があります。
 
  方法A 目立て棒で修正する
  リスレッドファイル(目立て棒)
各面にそれぞれ8種類のネジピッチが切ってあるヤスリタイプの修正工具です。簡易的なネジ山修正に使用出来るお手軽なアイテムです。
 
  方法B その他のネジ山修正ツール
  NOGA スレッドメイト
車やバイク等のメンテナンス中に、ボルトのネジ山を傷めてしまった・・・そんな経験あると思います。とくにインチサイズのボルトや、特殊なネジの場合は日本で流通している可能性が低い場合もあります。このモデルは、ネジ径が4-13mm(5/32-1/2inch)であればどんなピッチのボルトにも対応します。面倒な設定も一切必要ありませんので、とても簡単に作業が行なえます。
 

プラスネジ、六角ネジ、ボルトの頭をなめてしまった時は・・・!?
 
  方法@ 外側から食い付かせて外す
 
      ● プライヤータイプ 強力な噛み付きを発揮するプライヤー。1本である程度までのサイズに対応する事が出来、簡単に取り回しが可能です。
   
スリーピークス
ダイヤ型小ねじプライヤー
小さなネジ・ボルト類をナメてしまった時、取り外すのは意外に大変ですが、このアイテムは、独自の形状により、真ん丸い形状のネジでもガッチリと掴んで回す事が出来ます。又。ジョーの先端にもネジを掴む為の溝と刃が切ってありますので、ペンチやプライヤーでは使用が難しい縦方向にも使用可能です。
   
エンジニア ネジザウルスXP
スリーピークスのものと基本的な構造・用途は同じですが、こちらのモデルは一般的なプライヤーサイズとなっており、多少大きめのネジにも対応可能です。掴み幅も2段階に調整可能です。
   
KNIPEX コブラ
大き目のボルト・ナットをなめてしまった時は、KNIPEXのコブラ(ウォーターポンププライヤー)をお勧め致します。元々丸い形状のものを掴む為のTOOLですので、なめてしまったボルト・ナットにも問題なく使用出来ます。その食い付きの強さには驚嘆させられます!
 
       ● ソケットタイプ 完全に丸くなってしまったボルトの頭にもガッチリと食い付かせる事が出来る特殊ソケットです。専用工具でしか回せない特殊な形状のボルト・ナットの取り外しにも活躍致します。
     
  ターボソケットセット
以前Snap-OnにOEM供給をしていた元祖ターボソケットがこちらのタイプです。その性能の高さは折り紙付きで、なめてしまったボルトはもちろん、真ん丸い形状のものでも難無く回してしまう事が可能です。1/4sq、3/8sqセットがラインナップされています。
     
  Koken ナットスイスター
ソケット専門メーカー「コーケン」のナットツイスターは、ターボソケット同様内部に螺旋の溝が切ってあり、なめてしまったボルト・ナットでも食い付かせる事が可能です。ここでご紹介させて頂くのは、ターボソケットではフォローしていない1/2sqサイズのソケットです。又、3/8sqサイズ等も単品にて取り扱いがございます。
     
  SIGNET ツイストソケットセット
主要なサイズのみをセットにしたお買い得モデルです。ソケット内部の螺旋溝がなめてしまったボルト・ナットに強力に食い付きます。又、このモデルはエアーインパクトでも使用可能となっています!3/8sq、1/2sqセットがラインナップされています。
 
  方法A 内側から食い付かせて外す
 
       ●アプローチ@ 対象となるネジ形状に合わせたエキストラクターを使用する
     
  Snap-On&W.I.T.
ヘキサゴン用エキストラクター

先端はスパイラル状になっており、なめてしまったHEXネジに軽く押し付ける様に噛み込ませ、反時計方向に回す事で緩める事が出来ます。Snap-OnとW.I.T.オリジナルの2種類をラインナップしています。
 
        ●アプローチA ボルトの中心部にドリルで穴を開け、エキストラクターを挿入し、外す
  ドリルで穴を開ける必要がある為、あまり小さすぎるボルトには使用が難しいものの、ボルト頭の形状に囚われる事無く使用出来る万能型エキストラクターです。非常に強度が強く、信頼性の高い工具です。
(但し、強度がある分、エキストラクター自体が折れてしまった場合、ドリルで揉むにしても相当な苦労を強いられますので、ボルトが固着している場合は慎重にご使用下さい)
     
  Snap-On&W.I.T
エキストラクターセット
エキストラクターの決定版です!センター出しをしながらドリルで下穴を開け、専用のシャフトを打ち込みます。そしてそのシャフトサイズに対応する専用ナットを差込み、レンチ等で回します。作業工程は多少複雑ですが、エキストラクターとしては最も信頼性の高いアイテムです。
     
  Koken ボルトツイスター
頭の取れてしまったボルトや角の無くなったボルトにドリルで下穴を開け、ボルトツイスターを挿入し、緩め方向(左回転)に回せば、ボルトツイスターが強力に食い付き、ボルトを抜く事が出来ます。3/8sqラチェットにて作業が出来る為、とても簡単で便利です。